くー ー6802007年11月20日 19:40

680ーくー

70過ぎてから犬を飼うことのエゴイズムに後ろめたさを覚えている。犬の寿命がつきるまで自分が世話ができるかどうか。もしぼけたり、病気になったらどうしたものか。犬が死んだら、直ぐ次の犬をかえという。どうしてもかれらのほうが、平均寿命が短いのだから。

犬をめぐる随筆「ユリシーズの涙」ロジェ・グルニエ著/宮下志朗訳を読んでいたら、その中にー95歳のシモーヌ夫人が「わたしの犬が死にましたの。あなたはご存知でしょ。わたし、別の犬を手に入れたいのだけれど、どこか連絡先をご存知ないかしら?」と電話してきたという。そして、彼女はまだまだ犬1頭分の寿命ぐらいは残されていますよという理屈に違いないとあるー。

これを読んで少しほっとする。犬1頭分の寿命が、出来たら私にも残っているかもしれない。だれにも未来はわからないのだから。あとは努力して出来ることをしなきゃと思うだけ。

出会いは偶然にやってくる。その日は仔犬を買おうなんて夢にも思わない日だったのに。散歩がてらに、使い切った電池がたまったので、それをもって、新宿にいき、ビックカメラのリサイクルボックスに放り込み、京王デパートで開催中のリサイクル・フェアをみにいく。

若いころ愛用していた、白黒の千鳥格子のハーフコートが見つかったので、それを買い、帰ろうとして、丁度開いただれも乗っていないエレベーターに何気なくのってしまう。それが上にあがり屋上の扉があいたので、京王デパートの屋上なんか見たことなかったなと思いながら降りてみる。そこにペットショップがあった。園芸用品やカフェもある。ペットショップをのぞいたのがいけなかった。

コメント

_ Pan ― 2007年12月03日 22:04

犬との縁とはそういうものだと思います。
私もそうでした。
時間つぶしに入ったのがすぐそばにあったペットショップ。
"coup de foudre"でした。
ワンちゃんのお写真に私の心までポワンと温かくなりました。

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://laviedevantsoi.asablo.jp/blog/2007/11/20/2449071/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。